竹澤 栄祐
東京芸術大学音楽学部器楽科フルート専攻を経て、同大学院修士課程修了。さらに博士後期課程に進み、「J.S.バッハの作品におけるフルートの用法と真純問題をめぐって」についての研究と演奏で管楽器専攻としては日本で初めて博士号を授与される。
過去10回、銀座・王子ホールにてリサイタルを開催。
アジア・フルート連盟東京の会報では、13年間「J.S.バッハのフルート」を連載した。ソウル大学や上海音楽学院などで講演を行っている。
2024年10月には「<バッハのシチリアーノ>は真作なのか?」を音楽之友社から刊行。
これまでにフルートを北嶋則宏、播博、細川順三、金昌国、P.マイゼン、室内楽を山本正治、中川良平、岡山潔、音楽学を角倉一朗の各氏に師事。
現在、アジア・フルート連盟東京常任理事、東京芸術大学非常勤講師、東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科および埼玉大学教育学部芸術講座音楽分野教授。