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J.ドンジョンは《ロッシニョール》《牧神》《奉献唱》等の小品で知られている作曲家で、パリのオペラ座、パリ音楽院管弦楽団のソロ・フルーティストとして活躍しました。彼の練習曲はこの作品が唯一のもので、「サロン・エチュード」として、技術練習曲というよりは、むしろ試験やコンクールの課題曲として、また無伴奏ソロ小品集として大変に親しまれ愛好されてきた曲です。各曲の表題は曲の持つ雰囲気を十分に理解して音楽表現の重要なレパートリーとなっています。特に、最初の曲〈エレジー〉は有名で、その流麗な旋律は美しく、アンコール・ピースの華です。『8つのサロン・エチュード』は1890年に出版され、そのうち、最初の6曲はJ.ドンジョンの作品であり、終わりの2曲〈太鼓〉〈悪戯好きな妖精〉はリヨン歌劇場の第1フルートおよびオーボエ奏者であった父親のF.ドンジョンの作品であると考えられています。(解説/佐野悦郎)スタッフより
このエチュードの作者はJ.ドンジョンとその父親F.ドンジョンによるものです。サロン・エチュードの8曲にはそれぞれ表題が付いており、技術練習を越えて1つの曲として音楽表現を学ぶことができるでしょう。試験やコンクールの課題曲、また演奏会のアンコール・ピースとしても使われるものもあります。中級から上級者の為の美しい小品集とも呼べそうです。ニュース
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