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ドヴォルジャークは、スメタナ以降の19世紀後半に活躍したチェコ国民楽派の第一人者。1887年、ドヴォルジャークは身近な人々と楽しむために、2つのヴァイオリンとヴィオラのための「ミニアチュール」を作曲し、その後直ちに,ヴァイオリンとピアノのために「4つのロマンティックな小品」として編曲しました。原曲は 1. Allegro moderato、2. Allegro maestoso、3. Allegro appassionato、4. Larghetto の4曲から構成されていますが、フルートとピアノのための編曲版では、2番が省かれ、1、4、3番の配列になっています。2番はヴァイオリンの重音奏法が決め手となっているので致し方ないでしょう。ソロ・パートは非常にシンプルな歌いまわしですが、それぞれの曲で一貫した伴奏のリズム音型に乗って醸し出される味わいは、ヴァイオリニストたちの腕の見せ所となってきました。悲しみを湛えたLarghettoでは、原曲にはある重音が省かれて単音になっている箇所と、元々単音で書かれている箇所があるので、演奏の際に配慮していただければと思います。スタッフより
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