解説
ドヴィエンヌはフランス革命期にパリで活躍したフルート、バスーン奏者、作曲家で、パリ・オペラ座の首席バスーン奏者としても活躍し、フランスの木管楽器の近代奏法の確立に貢献しました。また、1795年に設立されたパリ音楽院で初代のフルート科教授として迎えられました。彼の作品はフルートと弦楽器との重奏曲は少なく、この四重奏曲は貴重な存在です。この曲は革命前の1784 / 1785年にパリとアムステルダムで出版されました。第1楽章は古典の二部様式で書かれ、展開部は無く、第1主題[G]はフルート、第2主題[D]はヴァイオリンが優雅な16分音符楽句を交互に奏でます。第2楽章は優美な主題[G]と4つの変奏曲からなります。第1変奏[G]はヴァイオリンが3連符による華やかな変奏を奏でます。続く第2変奏[G]はフルートが32分音符の技巧的楽句を華麗に披露します。第3変奏[G]はフルートが主題を奏でる中、ヴィオラが32分音符の技巧的な助奏を流麗に舞います。第4変奏[g]は哀歌をフルートが美しく歌い、最後は再び主題に回帰します。ニュース
関連サイト
注文またはお取り寄せボタンのない商品につきましては、こちらからお問い合わせください。