商品について
収録CDはこちら解説
ロバート・ラッセル・ベネットはアメリカの指揮者兼作曲家です。作曲をカンザスシティでC.ブッシュマン (1912-15) に、パリでN.ブーランジェ (1926- 31) に師事し、交響曲はじめ多くの作品を書き上げました。また、彼はブロードウェイ・ミュージカルの管弦楽法の確立者で、多彩な管弦楽編曲で業績を残しており、とりわけ巨匠リチャード・ロジャースと手を組んで書き上げた 「南太平洋」 「王様と私」 「ザ・サウンド・オブ・ミュージック」 は有名です。この 『ロンド・カプリチオーソ』 は美しく穏やかに序奏部が始まると、最後まで飽きる事無く、「ロンド主題」 がどれか見分けがつかない程に小刻みに (8〜16小節毎に)、刻々と情景描写が変化して行きます。切れ目無く続く映画のフィルムのように流れる旋律が、色彩豊かで最後まで美しい 「奇想的四重奏曲」 に仕上げられています。(解説/佐野悦郎)スタッフより
スタッフのおすすめ楽譜掲載中ニュース
関連サイト
注文ボタンのない商品につきましては、右上の「お問い合わせ」よりお願いします。