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タイトルの「コロラトゥーラ」とはイタリア語であり、声楽において技巧的な楽句を華やかに歌うことを意味しています。吹奏楽部の中・高校生を念頭に置いた作品で、難易度は少々高くても、楽しく演奏できるようにアンサンブルに工夫を加えて書かれている新鮮で爽やかな小品です。通常の四重奏曲の楽器編成で、第1フルートは後半の一部分でピッコロに持ち替えとなります。単一楽章で構成され、ロンド形式風に主要主題[D]が幾度となく顔を出し、その間を縫って挿入主題の楽句が多彩に変化して、色彩を変え主題各部分を繋ぎ合わせています。アンサンブル“フィオーレ”の委嘱により、2006年に作曲されました。CD「ブレーン・アンサンブル・コレクション Vol.5 [BR-23004]」に収録されています。八木澤教司氏は武蔵野音楽大学作曲学科卒業、同大学院修士課程修了後に主に吹奏楽関連の多彩な作品を各イベントで発表し続けています。(解説/佐野悦郎)ニュース
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