解説
この小品集は、初版から2分冊で出版されている初心者用の学習用二重奏教材です。易しい伴奏付きで、その各曲に特徴的な標題が添えられ、音楽表現の学習に最適な曲集です。第1巻は、1. 田園風景の牧歌「Ländlich-Sittlich [G] (田舎風の)」、2. 喜怒哀楽を歌にした「Klage [e] (嘆き)」、3. 行進曲とギャロップで跳ね回る「Kinderspiele [G] (子供の遊び)」、4. 音階と分散和音主題で古典を模した「Alte Zeit [C] (古い時代)」、5. メヌエット風舞曲の「Etwas Kleines [F] (何か小さい)」、6. 風変りな主題動機で始まる「Hagestolz [D] (変わり者)」、7.ワルツの原型ともいわれる「Ländler [G] (レントラー)」、8. 楽しく踊るワルツ「Lustige Gesellschaft [F] (楽しい仲間)」の全8曲です。F.ビュッフナーは19世紀後半に活躍したドイツ生まれの旧システムを使うフルーティスト、作曲家です。1850年にロシアのサンクトペテルブルクに赴き、そこで音楽活動を始め、1856年にモスクワのボリショイ歌劇場の首席フルーティストに任命されました。更にN.ルビンシテインが開設したモスクワ音楽院の教授として活躍し、協奏曲をはじめ多くのフルート室内楽作品を書き残し、同地で生涯を閉じました。 (解説/佐野悦郎)ニュース
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