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交響詩「ぐるりよざ」のほか、「ケニアン・ファンタジー」「木星のファンタジー」などでも知られる伊藤康英氏が書いたオリジナルの「フルート四重奏」です。 作曲者の楽曲解説によれば、この楽しい四重奏曲「フルーツ・パフェ」のタイトルは、果物の(Fruits)とフルートの複数形の(Flutes)をかけ、「完璧な」を意味する仏語のパフェ(Parfait)、また「完璧なフルート奏者たち」の期待も込めているそうです。中高生のアンサンブル演奏会やコンテスト用の作品として最適であり、演奏技術難易度、演奏時間も含めて評価を得た作品です。4曲のジャズ、ポピュラー風のダンスから構成された組曲で、各曲共に愉快な題が付いています。静岡フルートカルテット「フェリーチェ」の委嘱作品として書かれ、第1楽章「フルーツ・パフェ」2/4[d]はラテン系のリズムに乗って躍動感溢れて躍ります。第2楽章「マロン・ミロンガ」4/4[d]は栗を指し、Slow Swingで愛らしく奏でられます。第3楽章「チョコレート・ダモーレ」3/4[Es]はチョコレートを指し、優雅で甘美なワルツです。第4楽章「ジェラート・コン・カフェ」はジャズ・ワルツが軽妙に技巧的に躍られます。 小組曲《四季》(4Fl.)は春夏秋冬、四季折々の香りと色彩を音詩にした楽しい小品で、それぞれの季節にはユニークな副題が添えられています。音楽之友社から姉妹曲「フルーツ・パフェ」と合本で出版され、その解説には3姉妹曲の作曲過程等が具体的に記され、それらを含めて引用すると次の通りです。1. 春−「若草色のハーモニー」(4/4)[B]はシンプルな和声美、色彩豊かに近代風コラールが流れます。2. 夏−「コーラルブルー・ブルース」(4/4)[F]は沖縄旋法のブルース主題がジャジーに4回変奏され、その中間では断片動機[B-Es-D-F-Es-B-A]のオスティナート上に変容主題が乱舞します。これは旧作「マリン・ブルー・ブルース」等からの転用です。3. 秋−「マロンパフェ」(2/4)[a]はリズミカルで寂し気なラテンダンスで、中間部はグリッサンドに誘われて魅惑的なメロディーが歌い継がれます。これは「フルーツ・パフェ」の第2曲(マロン・ミロンガ)の転用です。4. 冬−「シュガーケーキ」(3/4)[D]はシンコペーション・リズムに乗った愉快なジャズ・ワルツです。これは「ジェラート・コン・カフェ」の姉妹曲です。作曲者は合本姉妹曲も含み単独でも組曲形式でも自由な配列、自由なテンポで演奏して欲しいと記しています。(解説/佐野悦郎)ニュース
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