解説
原曲はフルート、トランペット、ハープのための作品で、2021年に初演されました。大きな三部分で構成された単一楽章で書かれ、中間部は「愛の二重奏」です。冒頭(Fleeting. ♩= c. 128)は、近代的和声[(F-A-C)-(Es-G-B-D)]のハープのアルペジオに乗って、軽妙なリズム動機と音階旋律が交錯し、分散和音断片とが愉快に戯れます。やがて、ハープのオクターヴ跳躍伴奏から並行する4度累積和音伴奏に色彩を変化させ、現代風旋律が各楽器で模倣され歌います。中間部(maintaining Tempo I)からは近代風スケルツォ旋律がヴィオラとハープで奏でられ、フルートとハープに繋がり、最後は三重奏で踊ります。ハープのアルペジオ伴奏は[(F-A-C)-(Es-G-H-D)]に変化し、冒頭主題を導き再現します。D.ドルフはニューヨーク生まれの米国の作曲家、クラリネット及びサクソフォーン奏者です。(解説/佐野悦郎)ニュース
関連サイト
注文またはお取り寄せボタンのない商品につきましては、こちらからお問い合わせください。