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ウィーンの笛吹き

Der Wiener Pfeifer

vol.1 カール=ハインツ・シュッツ

プロフィール

カメラータとたくさんの録音を行ってきましたが、そのどれもがとても芸術的で唯一無二の経験でした。
自然で暖かな音に対しての豊かな経験を持つカメラータの井坂紘さんとの仕事は、僕にとって大切なものでした。
録音はいつも、ある特定の響きの環境の中で仲間と音を作り上げていく、そうまさに音楽をしている時間でした。
カニーノと共演した「シューベルトの歌曲集(CD-ID:7399)」や「マデルナ/甘い夢(CD-ID:8035)」は、僕個人のハイライトと言って良いかもしれない録音だと思います。
素晴らしい仲間と、もっとも敬愛するウィーンの作曲家シューベルトを演奏することができた、音楽の捧げ物のような時間でした。

―――カール=ハインツ・シュッツ


  • CD-ID:7158

    カール=ハインツ・シュッツ PLAYS バッハ・ソロ

    J.S.バッハとC.P.E.バッハの名曲を集めたCDです。J.S.バッハは、「無伴奏チェロ組曲第1番、第2番」と、通奏低音付きで演奏されることが多い「フルート・ソナタBWV1033」のソロ・ヴァージョン、「無伴奏フルートのためのパルティータBWV1013」。そしてC.P.E.バッハの「無伴奏フルート・ソナタWQ.132」という全てフルート・ソロのプログラムです。決して崩れない技術と音程、どこまでも美しく響く音色で、フルートとシュッツの魅力を余すことなく表現しています。録音は、イタリアのサンタ・クローチェ美術館という響きの美しい歴史的な建物で行われています。

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  • CD-ID:6889

    ブラームス:フルート・ソナタ OP.120 他(日本語解説付)

    ブラームスの「クラリネット・ソナタOP.120-1、2」と、19世紀後半から20世紀初頭のフランス音楽界で活躍したゴーベール、サン=サーンスの作品を対比的に並べた1枚です。ブラームスのソナタは、クラリネット、ヴィオラ、そしてヴァイオリンを想定して書かれた名曲で、最近ではフルートのレパートリーとして演奏されることも多くなりました。シュッツの演奏により、それぞれの作品を個性豊かに、しなやかに表現しており、引き立て合っているようです。ピアノは『プロコフィエフ:フルート・ソナタ』でも共演した赤堀絵里子です。

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  • CD-ID:8409

    ブラームス:クラリネット・ソナタ集と歌曲(フルートとピアノ編)

    ブラームスの「クラリネット・ソナタOP.120-1、2」、そしてブラームスの歌曲9曲が収録されたCDです。「クラリネット・ソナタ」は2度目の録音で、シュッツにとっては馴染みのある楽曲。ブラームス晩年の傑作にフルートの音色が新たな輝きを与えます。そして歌曲ではアルト・フルート、さらにピッコロ持ち替えで詩情豊かに響かせています。ピアノは、ソリスト、室内楽奏者としてヨーロッパを中心に活躍している、マリア・プリンツです。フルーティストが接する機会の少ないブラームスの世界をお楽しみいただける1枚です。

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  • CD-ID:6771

    VIA CLAUDIA

    オーストリアのチロル地方で最も歴史のある音楽団体『The Symphonic Windorchestra Landeck-City』は、演奏活動に留まらず、教育や文化交流など、地域の音楽文化の発展に深く関わる活動をしています。このCDは、ランディック音楽院375周年記念演奏会の録音です。映画・映像音楽で国際的に活躍しているオーストリアの作曲家のオットー・M・シュワルツ、九州管楽合奏団で首席指揮者も務めるオランダの作曲家ヨハン・デ・メイが、この演奏会のために新曲を書きおろしています。そしてランディック出身のシュッツは吹奏楽をバックに「リーバーマンのコンチェルトOP.39」を演奏しています。この曲を収録したCDは少ないので、貴重な音源と言えるでしょう。

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  • CD-ID:7564

    モーツァルト : フルート協奏曲集

    フルートおよびシュッツのファン待望の、モーツァルトの「フルート協奏曲K.313、K.314」、「アンダンテK.315」を収録したCDです。シュッツは、フルーティストにとって永遠の課題であるこれらの曲を、気負うことなく軽やかに奏でています。オーケストラは2015年の草津国際音楽アカデミーでも共演している、18世紀から現代曲まで幅広いレパートリーを持つ『オルケストラ・ダ・カメラ・ディ・ペルージャ』です。ソリストであるシュッツを囲むようにして録音されたそうで、室内楽のように全てが一体となった響きをつくっています。K.314は師であるA.ニコレのカデンツァを、K.313とK.315はシュッツ自身のカデンツァを使用しているということです。

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  • CD-ID:6968

    モーツァルト:フルート四重奏曲集

    数少ないモーツァルトのフルート作品でフルーティストにとって特別な存在である「フルート四重奏」に、「オーボエ四重奏」を加え、ウィーン・フィルの名手たちと演奏した大変豪華なCDです。ヴァイオリン/アルベナ・ダナイローヴァ、ヴィオラ/トビアス・リー、チェロ/タマーシュ・ヴァルガといったウィーン・フィル首席奏者たちとの共演で、温かく洗練されたモーツァルトを響かせます。シュッツは、ウィーン・フィル前任のヴォルフガング・シュルツの後に続き『アンサンブル・ウィーン=ベルリン』でも活躍しています。ウィーン・フィルの伝統は、室内楽の分野にも受け継がれていくようです。

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  • CD-ID:6992

    (BLU-RAY)モーツァルト:フルート四重奏曲集

    【こちらの商品は、ハイレゾ(高音質)録音ディスクです。動画はございませんのでご承知おきください】
    数少ないモーツァルトのフルート作品でフルーティストにとって特別な存在である「フルート四重奏」に、「オーボエ四重奏」を加え、ウィーン・フィルの名手たちと演奏した大変豪華なCDです。ヴァイオリン/アルベナ・ダナイローヴァ、ヴィオラ/トビアス・リー、チェロ/タマーシュ・ヴァルガといったウィーン・フィル首席奏者たちとの共演で、温かく洗練されたモーツァルトを響かせます。シュッツは、ウィーン・フィル前任のヴォルフガング・シュルツの後に続き『アンサンブル・ウィーン=ベルリン』でも活躍しています。ウィーン・フィルの伝統は、室内楽の分野にも受け継がれていくようです。

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  • CD-ID:8035

    マデルナ:甘い夢 ~20世紀のフルート音楽

    20世紀フルートの主要レパートリーとして定着しているベリオとメシアン、そして世界中のフルーティストによって演奏される武満徹や福島和夫、CDのタイトルにもなっているイタリア人作曲家のマデルナの「甘い夢」を収録しています。現代作品で使われる特殊奏法やキレのあるリズム、それぞれの作曲家の持つ個性豊かな響きを、シュッツの美しい音色と類稀なブレス・コントロール、溢れ出す音楽センスで華麗に表現されています。
    「甘い夢」と「伽陀迦盧那」はブルーノ・カニーノと共演しています。この2曲はセヴェリーノ・ガッゼローニのフルートとカニーノのピアノで初演がおこなわれており、今回も巨匠のピアノがシュッツに力を与えています。また、武満作品に欠かせない高橋アキ、篠崎史子、山口泰範、そして四戸世紀といった現代音楽の名手たちも参加。シュッツの新たな魅力に出会える1枚です。

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  • CD-ID:6862

    プロコフィエフ:フルート・ソナタ OP.94

    フルートの重要なレパートリーである、プロコフィエフの「ソナタ」、ヒンデミットの「ソナタ」、マルタンの「バラード」、ラウバーの「グランド・ソナタ」の4曲が収められたCDです。この中で注目したいのがスイス人作曲家ヨゼフ・ラウバー(1864-1952)の作品です。J.G.ラインベルガーやJ.マスネに作曲を学び、作曲家、指揮者、指導者として活躍しました。このCDにも収録されているF.マルタンはラウバーの弟子にあたります。「グランド・ソナタ」は第1楽章 Patetico、第2楽章 Pastorale、第3楽章 Burlescoの3楽章からなる楽曲です。後期ロマン派の雰囲気が感じられるドラマティックな作品で、技術や音楽的内容、ともに他の3曲に引け劣らない名曲と言えるでしょう。シュッツはそれぞれの曲を演奏の難易度を感じさせることなく伸びやかに歌い上げています。ピアノは主にアメリカで活動し、ウェズリー大学の教授を務める、赤堀絵里子です。

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  • CD-ID:7399

    シュッツ&カニーノ PLAY シューベルト

    イタリア・ナポリ出身のピアノの巨匠ブルーノ・カニーノとの共演によるシューベルトの作品を集めたCDです。2人は2015年の第36回草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァルで初共演しており、その流れでこのCDも決まったようです。曲目は「アルペジョーネ・ソナタ」、「6つの歌曲」、「『しぼめる花』の主題による序奏と変奏曲」です。このCDの中で唯一のオリジナル曲である「しぼめる花」は、フルートにとって貴重なロマン派のレパートリーであり、難曲の一つです。シュッツは、巨匠のピアノに力を得て、儚く、そして力強く歌い上げています。豪華な2人の演奏をお楽しみいただける1枚です。

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  • CD-ID:7600

    ライヴ! (ライヴ録音)

    1983年にウィーン・フィルとベルリン・フィルのソリストより結成されたスーパー・スターたちによる木管五重奏団、『アンサンブル・ウィーン=ベルリン』。フルートは創立以来、ヴォルフガング・シュルツが務めていましたが、その後ウィーン・フィルの首席と共にシュッツが受け継ぎました。その他のメンバーも、オーボエ/ジョナサン・ケリー(ベルリン)、クラリネット/アンドレアス・オッテンザマー(ベルリン)、ファゴット/リヒャルト・ガラー(ウィーン響)、ホルン/シュテファン・ドール(ベルリン)と一新されています。演奏は2015年ウィーン・コンツェルトハウスでのライヴ録音です。新生ウィーン・ベルリンとしては初録音となりますが、木管五重奏の名曲を鮮やかに響かせファンを魅了しました。べリオの「オーパス・ナンバー・ズー」ではそれぞれの美声もお楽しみいただけます!

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  • CD-ID:6841

    A.F. & K. ドップラー:作品集~コン・ブラヴーラ~

    ウィーン・フィルの首席フルーティスト、ワルター・アウアーとカール=ハインツ・シュッツによる豪華なデュオ・アルバムです。曲目は、アルベルト・フランツ・ドップラーと、カール・ドップラーの二重奏作品集です。ドップラー兄弟の二重奏といえば、美しい旋律と技巧的で華麗なパッセージを駆使した演奏会ピースとして知られています。当時ドップラー兄弟が息の合った演奏と超絶技巧で、欧州各地で演奏旅行をおこなったそうですが、アウアーとシュッツの演奏もまた、多くの人を魅了する素晴らしい演奏です。ウィーン・フィルの名手による、軽やかに優雅に響き合うフルートの音色を是非お楽しみください。

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  • CD-ID:6731

    ウィーン交響楽団の8人のチェリストたち

    1980年にウィーン交響楽団の8人のチェリストにより結成されたアンサンブル・グループ『Acht Cellisten der Wiener Symphoniker』。チェロ8つのみのアンサンブルでありながら、奥行きのある重厚な響きと確かな音楽性で国内外でも人気を博しています。このCDではJ.S.バッハの「クリスマス・オラトリオBWV248より5曲」と、ヴィラ=ロボスの「ブラジル風バッハ第1番、第5番、第6番」を収録しています。シュッツは「ブラジル風バッハの第5番と第6番」に参加。珍しい編成のアンサンブルですが、チェロの響きの中にフルートの音色が生き生きと輝いています。

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  • CD-ID:6732

    コンチェルティーノ・ウィーン

    『Concertino Wien』は、ウィーン交響楽団のメンバーから構成された室内楽団です。このCDでは、シュッツとファゴットのパトリック・デ・リティスを加えて、テレマンの「協奏曲ヘ長調TWV52:F2~フルート(リコーダー)、ファゴット、弦楽合奏と通奏低音のための~」を演奏しています。その他、モーツァルト(作とされていた)の「ヴァイオリン協奏曲第7番」、グリーグの「ホルベアの時代から」が収録されています。ウィーンの伝統を受け継ぐ気品あふれる演奏で、優雅なアンサンブルを響かせています。テレマンでは、シュッツとリティスのソロ楽器同士の掛け合いが光っています。

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  • CD-ID:7477

    フランツ&カール・ドップラー:フルート作品全集 VOL.2

    スペイン出身のフルーティスト、クラウディ・アリマニーによる、フランツ&カール・ドップラーの全作品を紹介するCDプロジェクトの中の1枚です。毎回様々なフルーティストとの共演でも話題で、このCDでは工藤重典、バーリント、ノヴァコヴァ、そしてシュッツが参加しています。ハンガリー出身のドップラー兄弟は、国立歌劇場での演奏、指揮、作曲の他、フルート・デュオとしてヨーロッパ中で活躍しました。当時流行していたオペラのアリアのポプリや変奏曲を使った作品は全て自らの演奏のために書かれたもので、得意の超絶技巧がたっぷり盛り込まれています。シュッツはモーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」からの二重奏を演奏しています。

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  • CD-ID:8484

    生命の鳥 後期ロマン派のフルート作品集

    ビルギット・ラムスルはオーストリア、クレムス出身のフルーティストです。ウィーン音楽大学、ミュンヘン音楽大学で学び、在学中よりウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団の首席フルート奏者として契約を結びました。現在はソリスト、室内楽の分野でも活躍しています。このCDは、19世紀の終わりに誕生したオーストリア、チェコ、ハンガリー、ルーマニア出身の個性豊かな作曲家たちの知られざるフルート作品を集めたもので、世界初録音も多数収録されています。シュッツはペティレクの「3つの舞曲」のデュオに参加しています。フルートの新しいレパートリーと、ラムスルの多彩な魅力に出会えるおすすめの1枚です。

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vol.2 ワルター・アウアー(準備中)