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D.チマローザ (1749-1801) はナポリ楽派喜歌劇の大家であり、ローマ、ナポリで多くの歌劇を発表し成功を修め、それらがヨーロッパ各地でも上演され、生涯で全76曲の歌劇を残しました。また、ロシアのペテルブルクの宮廷作曲家、ウィーンの宮廷楽長としても名声を博し、交響曲、室内楽作品をも書き残しました。この作品は、帰国した年の1793年に作曲された古典様式の珠玉の二重奏協奏曲です。第1楽章 (Cadenza: W.Speth) 元気はつらつの第1主題と優美な第2主題のコントラストが印象的なソナタ形式第2楽章 歌劇作曲家に相応しい明るく美しいラルゴの歌第3楽章 (Cadenza: W.Burkhard) 軽快で爽やかなロンド形式1750年頃から多くの種々のソロ楽器による多彩な多重協奏曲が流行して、18世紀末にはサンフォニー・コンセルタント (協奏交響曲) 全盛時代になります。(解説/佐野悦郎)スタッフより
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