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ジャン・フランセの作品には、はっきりと彼の作風が感じられます。音楽を本質のところで 「楽しみ」 としてとらえられて、洒脱な作品を書き続けた人のように思えるのです。この 「ディヴェルティメント」 は、そんな彼の持ち味が遺憾なく出ています。また、ジャン・ピエール・ランパルに捧げられたこの曲は、若き日のランパルの精力的な演奏ぶりも思い起こさせます。第1曲 「トッカティーナ」 はアレグリッシモと示された機敏な曲。第2曲 「ノットゥルナ」 で一休みし、第3曲 「無休動」。第4曲 「ロマンツァ」。第5曲 「フィナーレ」 で四方八方に飛び散ります。フランセの特徴とも言えますが、時々、非常に急速なパッセージが取り込まれているので要注意です。何気ない顔をして職人芸を披露する曲です。(解説/三上明子)スタッフより
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