商品について
解説
尾高尚忠のフルート協奏曲は、1948年に小編成オーケストラ用として作曲された「フルート小協奏曲op.30」(1948年初演)を基にして、作曲者が1951年に大編成オーケストラ用op.30b (1951年初演)に改作したものを、作曲者の長男・尾高惇忠氏がピアノ伴奏用に編曲したものです。(フルート・パートは小出信也氏校訂) フルート小協奏曲op.30の編成は、FL .Solo,2Hn,Hp,弦楽合奏。フルート協奏曲op.30b の編成は、Fl. Solo,20b,2Cl,2Bn,3Hn,2Trp,Timp,Perc,Hp,Pf,弦楽合奏で、op.30bについては1951年作曲者他界のため、終楽章のわずかな部分と管楽器パートの若干の部分は、1951年林光氏により加筆完成されています。日本を代表するフルート協奏曲として、数多く演奏されています。協奏曲op.30bのオーケストラ用スコア・パート譜は貸譜として村松楽器が取り扱いをしておりますが、皆様からのご要望にお応えして、2021年よりスコアの販売を開始いたしました。演奏する方はもちろん、この曲を勉強される方にピアノ版と一緒にお持ちいただきたい一冊です。ニュース
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