解説
原曲はG.ロッシーニのピアノ曲『オッフェンバック風小奇想曲』(Petite caprice style Offenbach)です。ロッシーニは1836年、44歳で引退後、ボローニャで隠居生活を送りました。その晩年の作品は、『老いの過ち(Péchés de vieillesse)』と題され、全14巻にまとめられています。この「小奇想曲」は、その【第10巻】「ピアノのための雑曲(全6曲)」に収められた「第6曲」にあたります。それをT.ワイが特殊管を含むフルート五重奏曲に編曲した、爽快かつ愉快で楽しい小品で、アンコール・ピース等に最適です。オッフェンバックの喜歌劇『地獄のオルフェ(天国と地獄)』のカンカンを思わせる軽妙なギャロップ、中間部では急速にグリッサンドの如く落ち込む下行音階が圧巻です。(解説/佐野悦郎)ニュース
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